仕事のやりがい

Vol.0162016.02
「「歌って踊れる介護福祉士になる」という
新たな目標を設定することができたきっかけ」
職種:
介護福祉士
勤続年数:
10ヵ月

私は小学校時代からやっている野球を大学でも続けたく、また将来を見据え手に職を付けたいと思い、沖縄を離れ岐阜経済大学の介護専攻科に進学しました。

大学で介護を学び、実習の経験を通し、「ご利用者の笑顔を引き出せるような介護士になりたい」と思い今年度春にケアポート板橋に入職致しました。ケアポート板橋には「プリセプター制度」があり、フロアの先輩が1つ1つ丁寧に教えて下さり、悩んだら相談できる環境がありとても助かっています。ですが、早・日・遅・夜勤と業務を覚えるのに精一杯になってしまい、いつの間にか大学時代に思っていた「ご利用者の笑顔を引き出したい」という気持ちを忘れている自分がいました。そんなある日、入職して一度も笑ってくれた事がないMさんが、私の声掛けに初めて笑ってくれました。笑顔を見た瞬間、忘れていた大学時代の想いが再び蘇りました。Mさんの笑顔をきっかけに、Mさんや他のご利用者をもっともっと笑わせたい、笑顔を引き出すのが私のやりがいなんだと改めて原点に戻る事が出来ました。大学時代の想い、先輩のご指導や研修を通して、私は「歌って踊れる介護福祉士になる」事を新たな目標に設定しました。

ご利用者お一人お一人の日常生活の中に笑顔を引出し、その方にとって何が大切なのかを考え、それをフロアのスタッフ皆で共有・相談し、行動に移していきたいと思います。Mさんのスマイルに「にふぇーでーびる」(※沖縄の方言で「有難うございます」)