仕事のやりがい

Vol.122
2025.07
地域包括支援センター
勤続年数: 4年6か月

社会の中で繋がりを持っていただくこと

私は舟渡おとしより相談センターに入職する以前も、地域包括支援センターにて勤務しておりました。明らかに両事業所の異なる点としては、フットワークの軽さにあります。以前の事業所は介護保険制度を活用できるか否かで判断することがありましたが、舟渡包括は「まず話を聞きにいこう」や「訪問しよう」と、どのような相談ごとでもまずは動き、すべての相談を受け止めるという風土があります。
介護サービスに繋がっているケースには既に支援チームがいる為、逐一情報を貰うことができます。一方、支援の介入を断る、拒む方こそが、一番気にしなければならない支援ケースとなります。訪問すると明らかに不機嫌になる方もおられますが、誰かが心配をしていなければ、社会からの孤立や孤独を感じた生活に埋もれていってしまいます。
「何かと繋がりが保てること」この実現が私のやりがいであり、そのために経験を重ね、知識を身に着け、最初の窓口としての使命を全うしていきたいと思います。